デザイナーはChicagoを拠点に活動するLarry Tchogninou。
西アフリカBenin出身のデザイナーはParisで建築学を専攻後、Stéphane Ashpool率いるデザイナーズストリートのパイオニア: Pigalleでの経験を経てChicagoに移住。NIKE Re-Creation Centreを通じてLouis Vuittonディレクター: Virgil Ablohとのメンターシッププログラムに参加後、2019年にRuptur Visionをスタート。
物事の考え方へのアプローチと位置付けられたRuptur Visionは、スペシャリストではなくジェネラリストであるPolymath (博識) という概念を軸に展開され、デザイナーが大きくインスパイアされたと語る現代アーティスト: Benjamin Edgarに影響された普遍的な物の再解釈を踏襲しながらも、多様な視点から物事を捉えた独自のアプローチを行なっています。
Ruptur Vision 7作目であるBuckle Glassesは、不慮の事故によって失明寸前まで追い込まれたデザイナー自身の体験からインスパイアされ、未来に起こりうるアクシデントから心の写し鏡である目をオーバーサイズのサングラスで保護するというコンセプトに基づいてデザインされました。
テンプルはバックルによる着脱が可能です。